町のちょっと不思議な食堂



みなさま、大変長らくお待たせいたしました。 ようやく次のニュースが届きましたのでお知らせします。

ところで、ある北国の町にしかない珍しい食堂を本日はご紹介します。 それでは、フジイさんお願いします。

「は〜い、フジイです。今日はですね、こちらの食堂におじゃまいたします。 “あやし食堂”さんです。どう〜も〜、こんにちはぁ〜」

『はいいらっしゃいませぇ!!!』
「それではですね、まずはこちらのメニューをご覧ください」

見た目は普通のメニューが多いですよねぇ。ラーメンにチャーハン・・・。

「ご主人!こちらにしかないという、究極のメニューを紹介していただけませんか!?」
『わかりましたぁ!“究極丼A”行ってみようか!!』
「きゅ、究極丼Aですか!これは楽しみですねぇ♪」

フジイさん、画面見切れてますのでもう少し離れてください。

「(えっ?す、すみません・・・)」

それにしても、なかなか楽しみですよね。 どんな丼が来るのでしょうか?

『はい、お待たせしましたぁ!!』
「は、早いですね!!やはり究極丼というだけの事はありますよね。 ところで、この具はなんですか?」
『食ってみればわかるさ、さぁ食ってみれ!!」
「そうですねぇ♪それじゃ、テレビの前のみなさん、失礼ながらいただきますぅ♪』

いかがですか、フジイさん?

「・・・・・・。」

・・・フジイさん??

『どうですか、お味の方は??』
「う・・・うまいぃぃぃ!!!!!」
『いやぁ、そう言ってくれるとうれしいなぁ!!』
「ところで、この具は何なんですか?」
・・・ゴキブリ
「え?よく聞こえませんでしたけど??」
・・・めそ(ぼそっ)

申し訳ありません、もう少し音声さん寄ってもらえますか?

『いやぁ、これはちょいと企業秘密なんでね。 まぁ新鮮なある生き物だということだけ言っておこうかな!』
「そんなぁ、水くさいこと言わないでくださいよぉ〜♪」
『ああ、そうだ。他のメニューも行ってみようか!?(汗)』
「あ、いいですねー。お願いします♪」

わたしには、さっきのが何かわかりました。 しかしフジイさんのために黙っておきましょう。

『これは驚きますぜ!!なにせ時代を先取りしてますからねぇ!!』

すみません、もしかしてそれは「テ○丼」とかいうオチじゃないですよね?

『(ギクッ!)ははは、何をご冗談を(^^;)』

近頃は話題になってますからねぇ・・・。 その昔、「ハル○ゲ丼」などというものまで出てましたから・・・(にやり)

『そんなものなんか作りませんよ(^^;)、なかなかおもしろいですねぇ、お姉さん』

そういえば(自主規制)丼なんてのもありましたね。

『・・・ちょっとあんた!いいかげんにしてくれよ!!うちの商品に そんなにケチつけたいのか!!』
「そうですよ、せっかくご主人が作ってくれているのに。」

フジイさん、あなたは何も知らないからそんな事言えるんですよ。 さっき食べた丼の具は何だと思いますか?

「・・・なんなんですか??」

そう、それはねぇ・・・教えて欲しい?(くすっ)

「気になるじゃないですかぁ!教えてくださいよ!!」

『や、やめてくれ!それ以上は・・・』
「ご主人、どうしたんですか?顔色が悪いですよ??」
『な、なぁに大丈夫だ・・・。それより、取材はもうやめにしないか?』
「え?何を言うんですか、こんなスバラシイお店を紹介しないわけにはいかないでしょう?」
『い、いやいいんだ。兄ちゃん、悪いことは言わねぇ、帰ってくれ!!』
「え?え?え?・・・追い出されてしまいました(^^;;;」

フジイさん、よかったですね。

「ヨクナイヨー!ナンデダヨー!!」

フジイさん、何でパン○オなんですか?(苦笑)

「いや、本当にあの具はなんだったんですか??」

ふふふ・・・それはねぇ・・・

しばらくおまちください(・▽・)

〜ホラテレビ〜


「・・・!!!!!!!!!!」

フジイさん??
「こ、これで中継を・・・お、終わります・・・ぐふっ!!」

フジイさん、ありがとうございました。(きっぱり)

いやぁ、世の中何があるかわからないもんですねぇ。 それにしても、今日はちょっとニュースというよりロケでしたね(笑)
それでは、この辺で失礼します。次のニュースまでお待ちください。(−−)



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